この記事では、神奈川県藤沢市の建設会社(住宅・外構中心)が、長年苦戦してきた採用活動において、コーポレートサイトのリニューアルをしたことで採用応募数が3倍に伸びた事例を紹介します。
発注者の課題
- 採用活動に苦戦。ハローワークや求人媒体からの応募がほとんどない
- 職場の雰囲気や会社の魅力がまったく伝わっていない
- エントリーがあっても面接前に辞退される
それ以外にも、10年前に作ったホームページが放置されていたなど、採用活動に対する課題が明確でありながらも、改善のためにリソースを割くことができず、社員数が増えずに困っていました。
制作内容・提案内容
今回、発注者は東京都のホームページ制作会社(社名非公開)に企業サイトのリニューアルを依頼しました。
すると、ホームページの再構築だけではなく、課題を深掘った様々な提案がなされ、スムーズに発注に至ったそうです。具体的には以下の通りです。
- トップに社長のメッセージ動画と社員インタビューを配置
- 採用ページには「1日の流れ」「教育体制」「未経験者歓迎」のコンテンツを追加
- 全ページをスマホ対応デザインに刷新
- 若手求職者が親しみやすいトンマナ設計
成果
- サイト公開後3ヶ月で応募数が月0件→月3件に増加
- 面接時に「サイトで会社の雰囲気が分かって安心した」との声が多数
- 採用後のミスマッチ率も改善
「社員からも“いい感じのサイトですね”と言ってもらえて、社内の士気も上がりました。」
コーポレートサイトはまさしく“会社の顔”。「あればいい」と軽率な考えだと、採用や業績など様々な点で影響が出ます。
仮に求人サイトをメインで採用活動を行なっていても、応募者は必ず会社のホームページを訪れて、リクルートページを見るものです。
サイトのリニューアルに悩んだら、まずはプロに相談だけでもお願いしてみるといいかもしれません。