“伝わる”をデザイン。営業成約率が2割向上した、ベンチャー企業の提案書事例

この記事では、営業用の提案資料をデザイナーに制作を依頼したことで、成約率が20%も向上した事例を紹介します。

発注者情報(匿名)

  • 業種:IT系ベンチャー企業(SaaSツール開発)
  • 所在地:東京都渋谷区
  • 従業員数:約20名
  • 営業先:中堅〜大手企業が中心

抱えていた課題

  • 営業資料が社内制作でバラつきがあり、内容は良くても印象が弱い
  • 営業ごとにフォーマットやトンマナが異なり、ブランド認知に結びつかない
  • 「結局何ができる会社なのかわかりづらい」と言われることがあった

発注の決め手

今回問い合わせをしたデザイン会社は、『事業理解が早く、単なる“デザイン代行”ではなく“構成改善”まで提案された』ことが発注の決め手になったそうです。

実施した施策

  • 提案書全体をスライド15枚前後に統一し、視認性・構成を整理
  • 「共感→課題→解決→導入メリット」の流れをもとに構成を設計
  • サービスの強みを図解+イラストで表現
  • 営業メンバーが個別に調整できるよう、テンプレート+可変パーツを納品

成果

  • 成約率が平均で15〜20%向上
  • 商談時間が短縮され、伝えたいポイントを早く理解してもらえるように
  • 営業未経験の若手でも資料を活用しやすくなった

クライアントの声

今回発注したIT企業の担当者は、「“資料がわかりやすいですね”と初対面の商談で言われることが増えました。チーム全体の営業力が底上げされたように感じています。」と成果を実感しています。

まとめ

営業資料は商談の決め手にもなり得るツールです。プロジェクトごとに担当社員が資料を作成するというケースもあるかもしれませんが、ある程度の統一感は必要ではないでしょうか。

ベースとなるプランや提案内容、サービス紹介に関しては、プロのデザイン会社に依頼することをおすすめします。

今回受注した業者

  • 社名:非公開デザイン会社
  • 設立:2012年8月
  • 規模:社員5名
  • 予算:要見積
  • 納期:2週間〜
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