紙媒体に依存した集客方法からLINE公式アカウントの導入で集客数1.5倍にアップした食べ歩きイベントの事例インタビュー

「今までかけていた労力が半減!参加店への挨拶回りや事前の打ち合わせなど他の運営業務に時間を費やせるようになりました。」

インタビュー|北区民主商工会 鳥居 峰夫 事務局長

70年の歴史を持つ北区民主商工会は、東京都北区で「夜のオリエンテーリング(通称:夜オリ)」という大人気イベントを企画している団体です。今年で30回目を迎えた夜オリですが、紙媒体に依存した運営に課題を抱えていました。「メディア集客のトータルサポート」を主軸にしている株式会社BiiMii Media PartnerにLINE公式アカウントの導入を依頼したことで、これまで集客や顧客管理にかかっていたリソースが半減し、リピーターの獲得まで実現し業務改善に繋がったそうです。今回は、発注者である北区民主商工会の鳥居事務局長と、受注者である株式会社BiiMii Media Partnerの榎戸代表にインタビューを実施しました。

目次

200人以上が参加する大人気イベント

– まず始めに、イベントについてご紹介をお願いします。

鳥居事務局長:
私たち北区民主商工会は発足から70年の歴史を持つ、中小企業・自営業者たちの集まりです。夜のオリエンテーリングというイベントは、「飲食店の顧客を増やすため、繋がりを活かす催し」として2010年から毎年開催している夜の街食べ飲み歩きイベントです。北区では赤羽エリア・王子エリア・十条エリアで年に3回開催され、毎回200名を超える人が参加します。チケットも事前販売の時点で売り切れてしまいます。毎回参加者からは「新しいお店を知れてよかった!」という声や、参加店からも「多くの人に知ってもらうことができた。」というお声をたくさんいただきやりがいを持って運営しています。

イベント当日の受付の様子

紙媒体に依存した集客や、数百人の予約管理と食べ歩きルートを手作業で管理する運営体制に課題…

– 今回株式会社BiiMii Media PartnerにLINE公式アカウントの導入を依頼する前は、どのような課題がありましたか?

鳥居事務局長:
1つは集客面です。毎回ポスターやチラシを作成し、参加店の店頭に貼ってもらう形で告知していました。ですがこれだと、普段から参加店に足を運んでいる人しかイベントの開催を知る術がありません。

参加者の3割ほどはリピーターなのですが、リピートしたかったけど開催することすら知らないという方も一定数いたと思います。

そしてもう1つが予約管理です。今までチラシの裏面に記入してもらう形でお申し込みしてもらっていました。その後申込書をエクセルに手入力し、さらにそこからその参加者が初参加なのかリピーターなのか、リピーターであれば過去にどのお店に訪れるルートだったか、今回はそこに被らないように回るルートを調整…と、正直手作業での業務にかなり負担がかかっていました。

– 具体的に、作業に負担がかかることでどのような影響がありましたか?

鳥居事務局長:
手作業なのでもちろんヒューマンエラーを起こします。参加費のもらい忘れや参加登録のミス、もしかしたら気づいていない細かなミスもたくさんあったかもしれません。

私は主催団体の代表なので、本来であればそういった事務作業ではなく、お店への挨拶回りなどイベントを大きくするための動きをしなければいけない立場ですがそこまで手が回っていませんでした。

正直イベント開催の1週間前からはほぼ不眠不休で働いて、それでも何か抜け漏れがあるんじゃないかと不安でした。

発注の決め手は再現性の高さと低コストで始められる導入のしやすさ

– その課題を解決するために、なぜ株式会社BiiMii Media Partnerに相談したのでしょうか?

鳥居事務局長:
株式会社BiiMii Media Partnerの代表取締役の榎戸さんが実際に夜オリに参加してくれて挨拶に来てくださったことがきっかけです。実際に参加してくださった上で、どのように運営しているのか、課題や不安はないかを親身に聞いてくださいました。

榎戸代表:
具体的にお話を伺っていると、数百人を集客する素晴らしいイベントである反面、デジタル化の側面でお力になれることがあるとも感じました。

無理に認知を拡大するようなマーケティング施作ではなく、まずは『確実にリピーターに届けること』そして『参加申込のデジタル化』を第一に考えさせていただいた結果、LINE公式アカウントの導入をご提案する運びになりました。

– 提案を受けた際、どの点に魅力を感じましたか?

鳥居事務局長:
「LINE公式アカウントの存在はもちろん知っているが、どのように活用できるのかイメージがつかない。」そんな状況でしたが、榎戸さんの説明を受けて、確かにイベント当日にLINEへの友だち追加さえしてもらえれば、次のイベントの開催が決まった時にも全員に配信できますし、ウェブ上でそのまま予約できるので、再現性の高さというかイメージがはっきりとできたんです。

夜オリは運営メンバーも高齢化が進み、ついついLINEやネットからは距離を置きがちなんですが、最初の構築の部分など導入は丸っとやってくれて、その後の運営もサポートしてくれるということだったので、慣れれば自分でもできると思いました。

運用の代行業者だと丸投げはできるかもしれませんが、お金を払い続けなければいけない点がデメリットだと思います。株式会社BiiMii Media Partnerのサービスはあくまで『サポート』なので、自分たちで運用できるようになれば一切費用が発生しないのが魅力的でした。

リピーターの取りこぼしが劇的に改善し、動員数は200人から300人に!かかる労力も半減し、運営業務に専念できる好循環!

– 新しい取り組みに抵抗感はありませんでしたか?

鳥居事務局長:
正直最初は実行委員会でも賛否が分かれました。平均年齢が高いメンバーなので、「LINEを使っていない人はどうするんだ」とか「信用できない」といった声も上がりました。

ですが、榎戸さんが実際に事務所まで足を運んで説明してくれたことで、メンバーの懸念も払拭できて、最終的には全員が導入に賛同してくれました。

榎戸代表:
具体的には、LINEの利用者が日本人の9割以上というエビデンスや、LINEが苦手という人は従来通り紙での申し込みも継続する点、併用することによって削減できるコストなどを説明させていただいた上で、似た事例や弊社の実績を紹介させていただきました。

– 導入はスムーズに負担なくできましたか?

鳥居事務局長:
はい、とてもスムーズにできました。というのも、最初の設定や構築は全て株式会社BiiMii Media Partnerが対応してくれたこともありますし、実際の運用も仕組みや基礎知識など詳細にレクチャーしていただき、LINEがまだ不慣れな私でも自分で配信ができるくらいにはなりました。

– 導入後、どのような成果に繋がったかお聞かせください。

鳥居事務局長:
一番実感できた変化は、開催決定と予約開始の案内を流した際、その人のうちに早くも数名ご予約いただけたことです。アナログでやっていた頃は初日に申し込みがあってもそれがわかるのは数日後だったのですが、その日のうちに予約状況がわかるのはありがたいです。

イベント参加者も前回200人から300人超と1.5倍にアップしたので、間違いなくリピーターの取りこぼしは改善したと思います。

– 参加者からの反響はありましたか?

鳥居事務局長:
参加者からは「いつも予約開始がいつかわからないから、売り切れる前に予約できて助かる!」という声が聞こえるようになりました。「気づいたら予約が締め切られていた」「どこから予約すればいいかわからない」といった声は確実に減ったように感じます。

– 業務が効率化したことで、これまでかかっていた時間をどのように活用されていますか?

鳥居事務局長:
このイベントは参加店が命です。参加してくれるお店が少なくなれば、受け入れられる参加者も減ります。だからこそ運営の代表者である私はお店への挨拶回りも欠かせない業務です。今回株式会社BiiMii Media Partnerのサポートを受けたことで、お店への挨拶回りはもちろん、他の業務に時間を費やすことができるようになりました。もちろんしっかり休む時間も確保できるようになりました。

株式会社BiiMii Media Partnerのメディア集客サポートで、“自分でもできる”LINE公式アカウント運用

– 株式会社BiiMii Media Partnerのサービスはどのような方におすすめできますか?

鳥居事務局長:
今回はイベント運営においてお仕事を依頼しましたが、正直あらゆる事業者の方におすすめできると思いました。特に、初めてのLINE導入やデジタル化に悩んでる方、コストを多くかけられない方、運用代行ではなく将来的には自分で運用していきたい方にはおすすめです。

榎戸代表:
鳥居事務局長から事務局長から仰っていただいた通り、私たちはどのような事業者様でもサポートできます。弊社のお客様は9割が社員10名以下の小規模法人や個人店経営者の方です。

「何から始めればいいかわからない」というお悩みがあれば、まずは柔軟にご提案からさせていただいています。LINE公式アカウントの導入だけでなく、ホームページ制作やデザイン、動画制作、その他SNS各種、メディア全般対応できますので、まずはお気軽にご相談いただけますと幸いです。

事例提供

会社名株式会社BiiMii Media Partner
代表者代表取締役 榎戸 元紀
所在地〒115-0045 東京都北区赤羽2丁目19番8号伊澤ビル1階
連絡先050-1381-6637
設立2022年6月15日
主な業務内容ホームページ制作/デザイン/動画撮影・編集/LINE構築/SNSマーケティング
予算¥50,000〜¥100,000
納期1週間〜
対象地域全国可
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